米田米子の昼時ブログ

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秋場所も混戦模様?

9月10日から大相撲秋場所が始まりますが、場所前に横綱の休場に関するニュースが多くとても驚いています。横綱鶴竜関、稀勢の里関が相次いで休場。鶴竜関は横綱となってから7度目の休場。横綱には十分場所を勤められない場合は引退勧告というものがありますので、来場所には進退が掛かる場所となり得ると言われています。31歳ですが、怪我が多く満足に相撲が取れない状況だというのは確かです。最近は覇気もなく、見ているこちら側も辛くなるほどなので本人も辛い状況でしょう。
稀勢の里関は初日から休場するのは2002年の初土俵以来初めてのこと。春場所で痛めた左胸周辺が治りきらず、夏場所名古屋場所と途中休場していました。相撲協会から「休養するように」言われるほどだったそうで、今回の休場は賢明な判断だと思います。今まで久々の日本人力士として注目され、責任感が強いため強行出場してきましたが、まだ横綱になってから1年も経っていませんし、まだまだ期待のかかる力士なのでじっくりと怪我を治して完全な形で戻ってきてもらいたいものです。
さらに、横綱白鵬関も休場の可能性が出てきたようです。膝の調子が良くないということで、出場するかどうかは未定ということ。4横綱時代になり、3横綱が休場するというのは昭和以降初めてのことだそうです。残る横綱日馬富士関も常に怪我との闘いで万全の状態ではないはずです。
横綱が休場するとなると、残る上位陣は1横綱、3大関のみ。大関照ノ富士関、豪栄道関も怪我を抱えており万全ではないはず。そうなれば3役・平幕の優勝者が現われる可能性もあります。もちろん、横綱大関陣も普通に考えれば優勝争いには絡んでくると思いますが何が起こるか分かりません。秋場所は初日から混戦模様が予想され、相撲好きの私としてはますます目が離せなくなりそうです。若手の台頭もありますし、秋場所は世代交代が進む場所になるかもしれません。